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良くリードが振動してる状態って?
クラリネットやサクソフォーンは、リードが振動して音が出る楽器ですよね。
そのとおりね。
でも、いつも吹いていると慣れっこになってしまって
「りードが振動して音が出る」ってことに無神経になっていないかしら。
じゃあ、よくリードが振動してるってどんな状態なんですか?
サックス奏者の上野 耕平さんは自分の理想は「楽器を飲み込んで吹くこと」だとおっしゃってます。
◉ 楽器を自分の身体の一部の様に鳴らす
◉ 楽器を自分になるべく近く、自分の声の様に吹く
その動画がこれです。
サクソフォーン聴いてみよう
4分過ぎ位からも要チェック!
「音の響きと芯」についてのお話もチョー大事な所ね。
現在、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇る彼のクロス(近距離)演奏動画を見てみてね。
楽器が身体と一体化して響いているでしょう!
別の動画では「リードが振動することでサックスは鳴るのであり、そこに無頓着な奏者は絶対に上達しない」と彼は言っています。
クラリネット聴いてみよう
クラリネットも聞いて見たいな。
こちらも近距離での演奏動画。
息が全部音になってる!
こんな音を「遠鳴りの音」って言うのね。
指板が開閉するとき、ポコッて音がするでしょ。
これ、楽器が共鳴している証拠なのね。
金管やパーカッションの人もぜひ参考にしてね!